今日は年始の同窓会で友人が言っていたこと、
そこから感じたことについて書きます。
その彼は飲食店を経営しています。
他の集まったメンバーは
私を含め皆どこかへ勤めに出ていたり
女性は夫がサラリーマンだったり。
彼は元旦のみお店を休みにして
それ以外は無休で営業しています。
集まっていたうちの誰かが
なぜ店休日を設けないのか質問すると
「自分の店で自分がやっているのだから
休みにする必要がない」と、答えました。
休まずによくできるね、すごいね、との言葉に
「自分の店だったら(誰だって)できるよ。」と
こともなげに返しました。
返された相手はそんなこと考えられないといった感じでした。
休みの頻度は人それぞれの考え方だから
休んでもいいし休まなくてもいいと思います。
でもこの彼は毎日店に出て働くことを選んでいます。
自分は毎日出るけれど
他のスタッフにそれを強制することは一切ありません。
この一連のやり取りから
これが経営者とサラリーマンとの
思考の差なのだな、と納得しました。
人が好きで交友関係も広く
皆に愛されている彼。
土日祝日にしか来てもらえない人もいれば
盆正月やゴールデンウィークといった
まとまった休みにしか来られない
遠方に住む人もいる。
そんな時に店を休んで
せっかくの顔を合わせられる機会を失いたくない。
そんな気持ちが強いようです。
「自分に会いに来てくれる友達や
うちの店に足を運んでくれるお客様のことを考えたら
お店休んでちゃダメでしょ。」と
彼はいつも言います。
新しいメニューの開発や
店で行うイベントの企画はもちろん
毎日毎朝facebook投稿を必ず行う等
どうやったらお客様に興味を持ってもらえるか
来店してもらえるかをいつも考えています。
車がないと行けないような不便な立地なので
集客に気を遣っているし
そうやって集客したお客様の来店機会を損失しないように
店を開けているとも言えるのではないかと思いました、
このリアルビジネスでの彼の考え方や行動を
インターネットビジネスに置き換えてみる。
これまで経験したことやこれまでの知識が
新しい学びとは別ものと捉えるのではなく
身近な出来事に置き換えてみる。
「置き換えて考えてみる」ことで理解が深まると感じました。
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