「インプットをし過ぎると爆発する。
降りてくる感覚を。その時はずーーっと待つ」
果たして私は何かを考えて考えて
やってやってやり尽くして
煮詰まるほど苦しんだことがあっただろうか。
いつも口から出るのは
「分からない」「できない」
諦めたような言葉ばかり。
分からないなら分からないなりに
とにかくやってみる。
できないと思っても
ほんの少し、1ミリでもいいから
何かできそうなことをやる。
1文字でもいい。
それすらまだまだできていない現在。
一見アウトプットのようで
これもインプット。
そうやって自分が今できる精一杯を積み重ねた先に
やってくる何か。
果たして私はここまでいけるのだろうか?
よく聞く「量のステージ」という言葉。
まだまだ余計なことを考えて
ここにも立てていない自分だから
きっとこんなことを言っているのだろう。
でもまたここで自分の日常や経験に置き換えてみる。
普段の仕事でも最初は必死でやっていたことが
自然にできるようになり
その後ふと「こうしてみようかな」などと
アイデアが浮かんできたりするものだ。
またダンスの練習中にも
何度も何度も繰り返しやっていると
ある瞬間に「分かった!」がくる。
これこそある程度の「量」を
一生懸命こなしたからではないか。
煮詰まった後、手を休めた時に
何かが「降りてくる」感覚とはまた違うけれど
今の私にできる解釈はこの例えだ。
「降りてくる」感覚。
まだ見えないけれど
そこに向かって日々を積み重ねていきたい。
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